2024年11月20日( 水 )

北九州市が施設・建物老朽化の対策チーム立ち上げへ

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 若戸大橋の金属片、小中学校の校舎および市営住宅の外壁落下など、北九州市内では公共施設・建物の老朽化を原因とした事象が相次いで発生している。これを受け、同市は18日、3つの局が横断的に対策に取り組む組織「市民の安全・安心を守る老朽化対策チーム」を立ち上げると発表した。

 対策チームでは、施設情報などを市民へわかりやすく発信。さらに、事故を予防する保全の在り方の検討や、真に必要な公共施設を安全に保有し続けることができるよう、公共施設マネジメントの着実な推進に取り組むとしている。今後、関係する企画調整局、建築都市局、技術監理局が組織やスケジュールなどについて調整する。

【田中 直輝】

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