2024年11月21日( 木 )

4月の新設着工 福岡県は賃貸住宅が堅調

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 国土交通省が31日に発表した2023年4月分の建築着工統計調査報告によると、福岡県の新設住宅着工戸数は全体で前年同月比1.0%減の3,082戸だったことがわかった。全国の総着工戸数は同11.9%減の6万7,250戸、このうち九州(沖縄を除く7県)は同2.1%減の7,194戸だった。

 福岡県の4月着工を利用関係別にみると、持家(注文住宅)が同9.2%減の631戸、貸家(賃貸住宅)が同22.8%増の1,764戸、分譲住宅は同30.4%減の683戸となっていた。分譲住宅のうちマンションは同68.4%減の136戸。一戸建住宅は同1.1%増の547戸となっていた。

【田中 直輝】

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