2024年11月05日( 火 )

福岡県の5月新設着工 分譲一戸建が前年同月比20%超減

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 国土交通省が6月30日に発表した2023年5月分の建築着工統計調査報告によると、福岡県の新設住宅着工戸数は全体で前年同月比8.8%減の2,813戸だった。全国の総着工戸数は同3.5%増の6万9,561戸、このうち九州(沖縄を除く7県)は同7.5%減の6,685戸だった。

 福岡県の5月着工を利用関係別にみると、持家(注文住宅)が同24.4%減の527戸、貸家(賃貸住宅)が同2.5%増の1,582戸、分譲住宅は同16.1%減の701戸であった。分譲住宅のうちマンションは同3.2%減の242戸、一戸建住宅は同21.7%減の459戸となった。

【田中 直輝】

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