2024年11月22日( 金 )

九州最大規模の税理士法人 柔軟な働き方で信頼できるサービスを提供

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税理士法人アップパートナーズ

社員は300名以上 積み重ねた情報と信頼

税理士法人アップパートナーズ 菅拓摩 代表
税理士法人アップパートナーズ
菅 拓摩 代表

    税理士法人アップパートナーズは福岡、佐賀、長崎、佐世保にオフィスを構える、九州でも指折りの実績をもつ税理士法人だ。2008年に2つの会計事務所グループを統合するかたちで発足した。同法人には税理士、社会保険労務士、司法書士、公認会計士、中小企業診断士といった資格保持者だけではなく、幅広い業種に対応する経営コンサルタントが所属している。

 同法人のもとに舞いこんでくる相談は多岐にわたる。会計、財務、経営や不動産といった方面はもちろんのこと、IT化支援、ビジネスマナーやリスクマネジメントに至るまで幅広い分野に対応している。300名以上のスタッフが分業して仕事に当たることで、総合的なサービスを提供できる体制を整えている。またこのことによって、フロントを担当する社員は事務作業に追われることなく、顧客の対応に集中することができる。

 同法人にはその規模を生かした多くの情報が蓄積されていることも強みとなっている。2,000件を超える顧問先から得た情報はデータベースで共有しており、それを基に顧問先の問題に対し根拠のある具体的な提案をフィードバックできる。早く、多くの情報を得ることができる分、顧客側も効率が良い。新しい傾向の相談内容や稀なケースに関する知識をもっている場合が多いからだ。

 たとえば、同法人は補助金に関する相談にも応じてきた。補助金の応募先は厚生労働省、経済産業省、市町村、都道府県などさまざまなうえ、募集期間も限られている場合も多い。これらの情報がすべて集約されて掲載されているような場所もないため、つぶさに確認していない限り利用できる補助金であっても申請損ねてしまうことも多い。同法人には補助金を専門としている社会保険労務士が在籍し、補助金を得られるまでサポートに尽力している。

 顧客から投げかけられる経営に関する相談に対し、必要になる知識は必ずしも税理士の業務の領域にとどまらない。同法人には多くの社員が在籍し、それぞれが専門知識を学び続けているからこそ、お互いをカバーしあうことができ、顧客からの信頼も得てきた。毎年200件以上の新しい契約があるなかで、うち6~7割が既存客からの紹介という点からも、クライアントからの信頼の厚さがうかがえる。規模の大きさを生かした組織力によって、今もなお成長し続けている。

多様な働き方で能力発揮
きっかけはIT人材の登用

 人数の多さが生産性の高さにつながっているのは、各々がポテンシャルを発揮できていることが前提にある。社員個々人の能力を最大限発揮できるよう、保持している資格に関係なくそれぞれの適正と希望を考慮して配属を決定するのはもちろんのこと、多様な働き方ができるよう以前から取り組んでいる。

 たとえば、所内での業務ならば自由な服装をすることができる。税理士法人というと「堅い」イメージがあるかもしれないが、かつては伝統を大切にするあまり形式を重視する面もあった。それが変化するきっかけとなったのはIT人材を採用するようになったことだという。同法人は02年の時点でSEの採用を始め、業界に先駆けてIT業界の考え方を取り入れたことで多様な働き方を受け入れる環境が整ってきた。

 有給休暇も取得しやすい環境にある。自身の仕事をきちんと管理しているならば1週間以上など長期の休暇も取得しやすい。旅行費用補助制度も備わっており、2万円もしくは5万円の旅行費用が補助される。このように、仕事に一生懸命に取り組みつつ、プライベートの充実も得ることができる福利厚生が整っている。

 同法人は女性スタッフの割合が高く、出産・育児と仕事とのバランスにも配慮してきた。育児休暇を経たのちも、子育て期間中は在宅勤務や時短勤務を選択する社員が多い。もちろんフルタイムで出社している社員と待遇面などにおいて変わることはない。とある女性社員は、子どもが生まれフロントから内勤に移動した。子どもが大きくなった後はフロントに復帰する予定だという。同じように職場に復帰する女性社員も多数在籍している。なかには家族の転勤の都合で名古屋に引っ越したものの、同法人の仕事を辞めることなく、フルリモートで今も働き続けている社員もいる。これらの事例は、さまざまな働き方から自分に適したものを選択できる同法人の柔軟さの証といえよう。

大切なのは顧客を想う気持ち
努力が実る評価制度

税理士法人アップパートナーズ 菅拓摩 代表    どのような人材に入社してほしいのかという質問に対し、菅拓摩代表社員・税理士は「人間、自分がかわいいのはわかります。それでも、お客さまのためと思い、動くことができる人ですね。なぜなら、お客さまは手を抜かれていることを敏感に察知するからです。最後の最後までお客さまのために頑張れる人にとって、この仕事は向いていると思います」と答えてくれた。

 税理士にとっては、自身が担当するたくさんの企業のうちの1社だとしても、経営者にとっての税理士は経営について一緒に考えてくれる貴重な人間だ。他人にはなかなか相談できないような経営に関する悩みを打ち明ける先として、常に寄り添う姿勢を忘れてはならない。「スキルが足りなくとも、ガッツがある人はお客さまからも評価されます」(菅代表)という。

 相談に応じる必要がある仕事である以上、スキルを磨くための努力も欠かせない。同法人には大学院進学支援制度があり、利用条件はあるものの、福岡オフィスではこれまで3名の社員が仕事を続けながら大学院に通学し、税理士資格を取得している。学費は全額同法人が負担し、10年間働き続ければ免除される。授業が受けやすいよう担当先の入れ替え、件数を減らすなど、全面的に資格取得に向けてバックアップできる体制が整っている。そのほか、朝の勉強会や定期的な医科・歯科勉強会を行い、外部研修に参加しているほか、実践型トレーニングシステムも導入している。

 努力した結果を還元できるよう、給料における成果の配分比率を30~40%としている。業界の平均は30%だが、規模が大きくなっていく過程で割合を増やしていくことができた。評価制度の透明度は高いといえるだろう。また、この仕組みによって、仕事を重視するのか、ライフワークバランスを重視するのか、各々の判断で選ぶことができるようになっている。

 九州を代表する税理士法人として確固たる地位を築いている同法人。これからも個人事業主から上場企業までさまざまな経営者と伴走し、多様なニーズに全力で応え続けていく。


<COMPANY INFORMATION> 
代 表:菅 拓摩
所在地:福岡市博多区博多駅東2-6-1
    九勧筑紫通ビル9F
設 立:2008年9月
資本金:6,600万円
TEL:092-403-5544
URL:https://www.upp.or.jp

<RECRUIT> 
[募集職種]
 (1)税理士・科目合格者
 (2)財務・会計コンサルタント(会計事務所など経験者)
 (3)経理事務・一般事務
[応募資格]
 (1)税理士、税理士試験科目合格者
 (2)税理士試験(法人税、消費税、所得税、相続税)のなかから1科目以上合格しているか、もしくは同等の知識・実務経験を有する。実務経験3年以上(会計事務所・経理経験者、銀行出身者優遇)
 (3)日商簿記3級以上推奨
[問合せ先]
092-403-5544
[採用担当]
高尾、堀


<プロフィール> 
菅 拓摩
(すが・たくま)
1973年4月生まれ、福岡県出身。立命館大学院経営学研究科修了。父の事務所を継承し、税理士法人アップパートナーズを設立、代表社員・税理士に就任。

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