【読者投稿】LED・ブルーライトの危険性について
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NetIB-Newsでは、読者のご意見を積極的に紹介し、議論の場を提供していきたい。
今回は、「ブルーライトハザードめぐる論争でブルーライト研究会がコメント(後)」に関する読者の意見を紹介する。ブルーライト論争についての記事を拝見させていただきました。とても良い記事であり、今後ともLED、ブルーライトに関する記事を定期的に書いていただきたいです。
なぜならLEDによる光公害はすでに実際に起きており、僕自身、10年前からスマートフォンやパソコンのバックライトが高輝度化したことにより、まぶしさや筋肉が緊張するなどの不快感に悩まされているからです。
その後、街や電車などの照明がLED化されたことによりますます光に苦しみ、我慢していましたが、どんどん光に弱くなってしまい、現在はビジュアルスノウという難病になってしまいました。
卓球の水谷隼選手もLED照明には苦しめられ、記者会見を行ったほか、著書「打ち返す力」に自身の苦労を書かれています。水谷選手も僕と同じビジュアルスノウです。
また、現在、眼球使用困難症候群という、光がまったくだめになってしまい、少々の光でさえ頭がグラグラする、目を少しでも動かすと吐き気がするなどの重大な病気が急増しているとのことです。
神経眼科医の若倉雅登氏は、「心をラクにすると目の不調が消えていく」という著書に詳しく書いていますし、光に対する警鐘も書かれています。また、ブルーライト研究会の綾木雅彦氏による「視力防衛生活」という本にも、白色LEDがまったくだめな人がいるとの記述がありましたが、まさに僕がそうです。
世の中的にはブルーライトは電子機器や照明から発せられるより、太陽光のほうが何倍も多い。だから安全だというようなことが流布されていますが、それならばなぜ僕のような難病患者が現在増えているのか。なぜLED照明だと目の奥まで突き刺さる感覚があり、太陽光ではそれがないのか、疑問点がたくさんあります。
ブルーライト論争では、目の奥の網膜に障害が発生するか、そうならないか、自律神経を乱すのかどうかが議論されています。しかし、ビジュアルスノウや眼球使用困難症候群は、眼球に異常はなく脳から目への神経回路のどこかで不具合が起きています。
そうなると、視神経や脳の視覚野の損傷がはたしてどのように起きるのか議論しなければならなくなるということです。LEDが目と脳の神経回路を損傷する可能性があるとなると、はたして生活空間で使用していいものなのか疑問に思います。
また、政府の意向により蛍光灯器具の製造は実質禁止されていますから、一度LED化してしまうと元に戻せないという法的な問題があり、僕たちのような患者は手足を縛られているような状況です。
さらに最近になって、東京都や国土交通省などLED化への税金投入を始めましたから、僕たちLEDに苦しめられている患者は、あたかもいないかのような政治経済界の振る舞いも見られます。
ブルーライト研究会の反論などはすでにホームページから削除されています。岐阜薬科大のLED動物実験も削除されていますし、こういったインターネット上のLED有害論はどんどん削除されていて、どこの誰が削除しようとしているのかまったくわかりません。
メーカーに僕のような人間がいるといっても、「私たちは国の方針に従っているだけ」、と逃げられてしまう。「国に報告してください」といっても、「それはできない、ご自身で言ってください」、「国のどこに?」、「わかりません」といったくだらないやりとり。
面と向かって対応してはだめで追い返すというスタイルにうんざりしています。早くLED化をやめて元にもどしてほしいです。そして、隠ぺいもやめてほしい。いつか必ず隠ぺいの真実が明らかになることを待ちわびています。
そして、光公害と子どもたちの自殺増加も関係あるかもしれない。僕も毎日苦痛でまともに暮らせない。もう死のうかとも思う。国は安全な環境をつくることを努力してほしいです。
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