2024年11月24日( 日 )

「販売好調」佐賀の城下町に分譲マンション

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アプローチ
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鍋島家ゆかりの地に、
分譲マンションが誕生

佐賀城址のお堀
佐賀城址のお堀

    佐賀市水ヶ江──佐賀藩・佐賀城の発展、その後の近代化にも貢献した「鍋島家」の繁栄と深い関わりをもち、現在も社寺をはじめその名残を見ることができる歴史ある城下町だ。

佐賀城址
佐賀城址

    城下町らしく、西に佐賀城址や佐賀県庁、体育館、佐賀城公園、県立美術館などの公共施設を擁し、佐賀における行政の要となるエリアでもある。また、名門校として知られる佐賀西高校、国立大の佐賀大学および付属中学もあるなど、文教地区でもある。

 この水ヶ江エリアにて、福岡市のマンションデベロッパー・(株)シフトライフが、2024年5月末の完成予定で分譲マンション「アメイズ佐賀城内ザ・プレイス」の開発を行っている。同社が佐賀市でマンション開発を手がけるのは、21年2月に竣工した「アメイズ佐賀本庄レジデンス」以来3棟目の供給となる。同社はこれまで、佐賀県内ではアメイズ伊万里(13年)、アメイズ唐津城内橋(13年)、ネオス伊万里 ザ・プレイス(18年)、ネオス伊万里ザ・スクエア(22年)、アメイズ武雄スカイテラス(22年)など数多くの供給実績がある。

 アメイズ佐賀城内ザ・プレイスについて、シフトライフ・樋口由紀夫社長は「城下町という希少な立地で開発できる機会をいただくことができ、感謝しています。圧迫感を抑えた建物外観に加え、植栽を充実させることで、周辺と調和した歴史と文化の中心であるこの地区にふさわしいマンションとなるよう、努力してまいります」と話す。入居開始まで約1年を残し、すでに全42戸のうち6割以上が契約済みとなるなど、反響も上々だという。

14区画のトランクルームも
充実した共用部が特徴

エントランスホール
エントランスホール

 間取りは4LDKが2タイプと3LDKが1タイプの計3タイプを用意。最も広いタイプの間取りは、南・東・北の3面にバルコニーが設けられた開放的な角住戸となっている。3タイプとも、南側のバルコニーは最大2.5mの奥行きをもたせた。エントランスホールのラウンジスペースは、デスクワークも可能なWi-Fi完備のワークスペースが設けられるほか、季節物の保管などに便利な14区画のトランクルームも備えられる。敷地の南側には72台分(171%)の平置き駐車場を確保するほか、50台分の屋根付き駐輪場、5台分のバイク置き場も用意される。

佐賀県庁
佐賀県庁

    「県庁や法務局をはじめ多くの行政機関が集積するほか、散歩やジョギングにも適した佐賀城址のお堀や佐賀城公園、シャボン玉公園といった憩いの場、大学・高校ほか教育機関や病院といった生活に欠かせない施設が充実した立地です。また、車で数分の距離には複合商業施設・モラージュ佐賀もあります。にも関わらず、マンション周辺は閑静な住宅地というところが、立地の最大の特徴ではないでしょうか」と樋口社長は話してくれた。

アメイズ佐賀城内ザ・プレイス

所在地 :佐賀市水ヶ江2丁目
敷地面積:2,128.60m2
建築面積:351.18m2
建築延べ床面積:3,845.42m2
構造・規模:鉄筋コンクリート造地上15階建て
総戸数 :42戸
間取り :3LDK・4LDK
建築竣工予定:2024年5月31日(予定)
入居予定:2024年6月30日(予定)
事業主・売主:(株)シフトライフ
設計・監理:クラッチ一級建築士事務所
施 工 :大和建設(株)

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