パンデミック条約の危険性
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NetIB-NEWSでは、政治経済学者の植草一秀氏のメルマガ記事を抜粋して紹介する。今回は、客観的事実から日本においてワクチン接種と死亡数激増が連動していることを指摘した11月5日付の記事を紹介する。
「1人のいのちは、地球より重い」
1977年9月に発生した日本赤軍グループによるハイジャック事件に際して、犯人グループによる身代金と日本で服役中の9名の収監者釈放要求に対して、身代金支払いおよび「超法規的措置」としての収監中メンバー引き渡しを行うことを決定した際に当時の福田赳夫首相が発した言葉。
賛否両論はあるが人命が尊いことに間違いはない。その人命に重大事態が発生している。日本の死亡数が激増したまま推移しているのだ。日本の死亡数が2021年から激増した。死亡数推移は以下の通り。
2019年138.1万人
2020年137.3万人
2021年144.0万人
2022年156.9万人高齢化進展で死亡数は増加傾向を示してきた。2013年の死亡数126.8万人が2019年に138.1万人に増加。6年で12万人の増加が観測されている。年間2万人ペースで死亡数が増加する傾向を示してきた。
ところが、2020年以降に特異な変化を示されている。まず、2020年は死亡数が8,000人減少した。しかし、2021年には前年比6.7万人、2022年には前年比12.9万人も死亡数が増えた。2022年の死亡数は2020年比で19.6万人増加した。約20万人の増加だ。
2023年の月次統計が発表されている(厚生労働省「人口動態調査」)。「当月を含む過去12カ月の死亡数合計値」は2023年1月から8月まで160万人水準で推移している。2022年の死亡数157万人よりも約3万人多い。これらの数値は推測でなく、厚労省が公表している統計数値である。
2020年は死亡数が0.8万人減少。
2021年は死亡数が6.7万人増加。
2022年は死亡数が12.9万人増加。
2022年の死亡数は2020年比で19.6万人増加。この期間に生じた出来事は何か。2020年2月以降、コロナパンデミックが広がった。2021年5月からコロナワクチンの大規模接種が始動。2022年も大規模接種が継続された。客観的事実からはワクチン接種と死亡数激増が連動しているように見える。しかし、因果関係の立証は容易でない。
※続きは11月5日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」「ワクチン死亡一時金認定323件」で。
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