2024年12月26日( 木 )

九州リースサービス 通期に営業利益40億円の中期目標達成を目指す

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 (株)九州リースサービス(本社:福岡市博多区、礒山誠二代表)は6日、2024年3月期の連結中間決算(第2四半期決算)を発表した。

 それによると、売上高は163億6,800万円(前年同期比5.6%減)、営業利益は26億6,100万円(同10.5%増)、経常利益は26億4,000万円(同9.0%増)、四半期純利益は17億9,900万円(同52.1%減)となった。

 増収となった要因については、各セグメントにおいて環境関連分野向けを中心に営業資産の積み上げが図られたことや手数料収入の増加が奏功したことを挙げている。当期利益が減益となった理由については、前年同期において投資有価証券売却にともなう特別利益を計上していたことによると説明している。

 なお、通期業績予想については、売上高は前期比13.1%減の320億円、営業利益は同27.0%減の40億円、経常利益は同26.2%減の40億円、当期純利益は同55.6%減の26億円としている。

 中期経営計画における最終年度を迎えるにあたり、利益目標である営業利益40億円の達成を目指すとしている。

【寺村朋輝】

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