2024年12月24日( 火 )

警告!!福岡の宿泊場所がない

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nakasu 9月19日(土)、シルバーウィークの5連休の初日の夜の、夕暮れ時の光景から再現しよう。
 前日18日に、長崎の友人から電話があり、「19日、福岡で泊まるホテルを確保していただきたい」との嘆願。友人の頼み事だ。こちらも必死で10カ所のホテルに電話したが、空き室はゼロ。「週末、思いつきで福岡に来ても、泊まるところはないよ。モーテルにでも泊まれ!!」というつれない返事しかできなかった。悔しい、残念でたまらない。

 19日の夕暮れの光景は凄まじかった。無数の人たちが押しかけているのだ。まずは中洲5丁目、中洲中島町の屋台の様子を報告する。お客らは、どこも鈴なり列をなして立ち並んでいる。観光客である。いつもお客のいない屋台には、相変わらず2名のお客しかいなかった。少し腹を満たそうと焼き鳥屋を覗いたが、これまた満席。いつも30分で離席するのだが、注文した品を食べ終わるのに1時間かかった。
 地下鉄中洲川端駅から、前原行の19時57分の電車に乗る。これがまたお客が立錐の余地もないほど、混雑している。平日の60%増しの混み具合だ。

 さーて、この9月19日のような『福岡の宿泊場所がない』という非常事態が、今年中に4夜は発生することが危惧される。日本シリーズが終わると、ヤフオクドームにおいては3万人、4万人が集まるコンサートやイベントが目白押しである。その夜は、必ずと言っていいほど、福岡の宿泊場所が満室になる可能性が高い。だが、その夜の日がいつなのかは、ここでは教えないでおこう。各人で調査されたし。

 

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