2024年12月23日( 月 )

ヤマックス中間決算 大型案件受注に努め大幅な増益

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 土木・建築用セメント製品の製造販売を行う(株)ヤマックス(本社:熊本市中央区、茂森拓代表)は9日、2024年3月期の連結中間決算(第2四半期決算)を発表した。

 それによると、売上高は85億8,200万円(前年同期比14.6%増)、営業利益は6億8,400万円(同69.7%増)、経常利益は6億9,500万円(同69.2%増)、四半期純利益は4億5,200万円(同122.5%増)となった。

 要因については、国土強靭化計画に基づく防災・減災対策や道路・トンネル・橋梁などの各種インフラ老朽化対策に向けた、国や各地方自治体の動向、防衛省関連や生活の基盤を支える社会資本整備などに関連し、大型案件の受注獲得に向けて技術提案力を強化し、情報収集に努めた結果としている。

 なお、通期業績予想については、売上高は前期比12.6%増の203億円、営業利益は同79.9%増の15億円、経常利益は同80.6%増の15億円、当期純利益は同85.0%増の10億円としている。

【寺村朋輝】

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