
九州電力と九州大学は15日、九大伊都キャンパスとJR九大学研都市駅間において、九州初となる大型水素燃料電池バスの営業運行を開始した。
両社は、九州における余剰再生可能エネルギーなどのゼロエミッション電源(発電時にCO2を排出しない電源)を用いた水素社会地域モデルの構築にかかわる実証事業を、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業として2022年度から進めている。
実証事業は、伊都キャンパスの水素ステーションで、ゼロエミッション電源を有効活用して水素を製造するシステムを構築し、製造した水素を燃料として水素燃料電池バスを運行する計画としていた。
運行期間は25年度までを予定。バスの運行に際しては昭和自動車(株)(本社:佐賀県唐津市、金子隆晴代表)が協力する。
【寺村朋輝】
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