フードエキスポ九州が開幕！商談会と即売の６日間

会場は初日から賑わいを見せる

　「FoodEXPOKyushu2015」（フードエキスポ九州　国内外食品商談会）が６日、福岡市博多区の福岡国際センターで開幕した。フードエキスポ九州の開催は昨年に続き今回で２回目。九州各地の“うまいもん”を一同に集めた大規模な商談会で、今年は約150社がブースを開設、海外バイヤー14社を含む106社のバイヤーが参加する。

　初日となる６日は会に先立ちオープニングセレモニーが開催された。セレモニーでは福岡県知事のメッセージなどが寄せられたほか、主催者らがテープカットを行い、会の大成功を祈念した。
　今日６日（火）から８日（木）までの３日間は、福岡国際センターにてＢtoＢ事業（国内外食品商談会）が行われている。会場には老舗の食品メーカーから設立まもないベンチャー企業などのオリジナル商品が多数展示されている。実際に試食を行いながら、商談を行えるのが特長で、６日午前中は、会場には食品バイヤーのほか、スーパーマーケットなどの小売業の担当者らで賑わっていた。

　なお、９日（金）から12日（祝）までの４日間はＢtoＣ事業（一般消費者向け展示即売会）を行い、舞台を福岡市中央区の天神中央公園に移し、「九州うまいもの大食堂」を開催する。ここでは68のブースが設けられ、九州各地のうまいもんのほか、地酒バーにて九州の銘酒を１杯300円で味わうことができる。今週、福博の町は九州各地の“うまいもん”で彩られるおいしい一週間となりそうだ。

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【矢野　寛之】