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スウェーデンのカロリンスカ研究所・ノーベル賞委員会は5日、2015年のノーベル医学・生理学賞を北里大学特別栄誉教授の大村智氏ら3人に授与すると発表した。
大村氏は、アフリカなどの熱帯地方に生息する回虫によって引き起こされる風土病「象皮症」「リンパ系フィラリア症」など、極めて致死率の高い感染症に効果的な薬の開発に尽力したことが評価された。
日本のノーベル賞受賞者は、2014年に物理学賞を受賞した3人に続き、大村氏で23人目となり、医学・生理学賞の受賞者は、利根川進氏(1987年受賞)、山中伸弥氏(2012年受賞)に次いで、3人目となった。
受賞式は12月にスウェーデンの首都・ストックホルムで行われる予定で、賞金は日本円で約1億1500万円という。
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