福岡県日韓親善協会が新春懇親会を開催 約200人が出席

    福岡県日韓親善協会は13日、ホテルニューオータニ博多で新春懇親会を開催した。福岡県選出の国会議員、地方議員、県内の企業経営者、在日本大韓民国民団の関係者、韓国からの来賓など約200人が出席し、懇談を温めた。

　青柳俊彦同協会会長（JR九州会長）、 朴建燦（パク・コンチャン）駐福岡大韓民国総領事、服部誠太郎福岡県知事、河村建夫日韓親善協会中央会会長、武田良太日韓議員連盟幹事長、釜山市と慶尚道の日韓親善協会の会長があいさつを述べた。

　青柳会長は昨年、尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領に会った際のエピソードを披露し、朴総領事は昨年日韓で首脳会談が7回開催されるなど、両国の関係が従来以上によくなっていると評価した。

    服部知事は「日韓往来1,000万人時代が視野に入っている」と述べるなど、それぞれが今後の関係を強化していくことへの意欲と、発展に向けた期待を表明した。

【茅野　雅弘】