2024年12月23日( 月 )

トラストHD、24年6月期中間決算は大幅増収増益 コロナ収束で駐車場事業好調

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 トラストホールディングス(株)(本社:福岡市博多区、山川修代表、東証グロース)は2月9日、24年6月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高は70億6,400万円(前年同期比24.4%増)、営業利益は3億7,200万円(同145.9%増)、経常利益は3億4,000万円(同201.3%増)、四半期純利益は1億8,700万円(同86.3%増)で、大幅な増収増益となった。

 決算要因としては、新型コロナによる行動規制緩和に伴う社会経済活動の回復によって主力の駐車場事業と不動産事業が好調で、前者が売上高34億5,900万円(前年同期比2.1%増)で営業利益2億2,300万円(同41.7%増)、後者は売上高25億8,300万円(同125.4%増)で営業利益1億8,500万円(前年同期は2,100万円の
営業損失)となったことが貢献した。

 通期の業績予想については、売上高は138億円(前期比2.8%増)、営業利益は6億2,000万円(同8.9%増)、経常利益は5億2,000万円(同1.9%増)、当期純利益は3億円(同25.0%増)で期初予想から変更はなく、増収増益を予想している。

【寺村朋輝】

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