南九州を中心に注文住宅の建築を手がける七呂建設(鹿児島市)は、熊本エリアにおけるモデルハウスなどの来場者数が2年間で2.8倍になる見込みであることを発表した。
同社の事業年度である5~4月の1年間において、2021年は350組だった集客数が23年は2月末時点で804組、4月末には964組になりそうだという。熊本エリアで行った完成見学会などのイベントや、県内に4拠点を構えるモデルハウスへの来場者数が大きく増加した。
同社は「TSMC効果による住宅需要の増加、モデルハウスを2拠点増やしたこと、熊本支店の開設から8年で当社の認知度が高まったこと」などを集客増加の理由に挙げた。
同社は熊本エリアを重要拠点と捉えており、16年9月に開設した「熊本江津」に続き、20年12月の「熊本嘉島」、23年4月の「ゆめタウンはません」、同年10月の「御代志」と立て続けに特徴が異なるモデルハウスを出店。イベントも多数開催してきたことから、認知度が大きく上昇したとみているようだ。

【永上 隼人】
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