2024年11月21日( 木 )

外国人観光客誘致へ期待 北九州市に2カ所のマリオット系ホテル稼働へ

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 マリオット・インターナショナル(本社:米国メリーランド州、以下マリオット)と、北九州市などでホテルを運営するホテルマネージメントインターナショナル(株)(東京都中央区、比良竜虎代表、以下、HMI)は17日、戦略的パートナーシップを締結した。

 それにともない、北九州市の2つのホテルがマリオットの「コートヤード・バイ・マリオット」ブランドのホテルとしてリニューアルオープンすることが明らかとなった。

 対象となるのは北九州市では、「ホテルクラウンパレス小倉」(小倉北区)と「ホテルクラウンパレス北九州」(八幡西区)。国内ではこれらを含む5都市7ホテルが対象となる。

 マリオットグループは福岡県内において、福岡市に昨年6月、最高級ブランドの「ザ・リッツ・カールトン福岡」(167室)、うきは市において同じく昨年8月に宿泊特化型の「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」(51室)を開業していた。

 コートヤード・バイ・マリオットは、中規模中価格帯のビジネスホテルブランド。今回の2つのホテルは同グループとして初めての北九州進出となる。来春以降、順次開業する予定で、今後、2ホテルは北九州市における外国人観光客誘致に向けて重要な役割を担うことが期待される。

【田中 直輝】

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