2024年11月21日( 木 )

福岡県の3月住宅着工 いずれも2ケタ減に

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 国土交通省が4月30日に発表した2024年3月分の建築着工統計調査報告によると、福岡県の新設住宅着工戸数は全体で前年同月比30.0%減の2,621戸となっていたことが分かった。

 福岡県の3月着工を利用関係別にみると、持家(注文住宅)は同16.9%減の561戸、貸家(賃貸住宅)が同22.3%減の1,268戸、分譲住宅が同45.3%減の785戸であった。分譲住宅のうち、マンションが同54.7%減の369戸、一戸建は同33.0%減の416戸だった。

 なお、3月の全国における総着工戸数は同12.8%減の6万4,265戸。このうち九州(沖縄を除く7県)の総着工戸数は同29.2%減の5,839 戸だった。

【田中 直輝】

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