2024年07月16日( 火 )

ウチヤマHD、24年3月期は4期ぶりに黒字転換

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 (株)ウチヤマホールディングス(北九州市小倉北区、山本武博代表)は10日、2024年3月期の連結決算を発表した。それによると、売上高が288億4,200万円(前期比7.2%増)、営業利益が5億8,900万円(前年営業損失7億9,800万円)、経常利益が11億8,900万円(前年経常損失1億3,900万円)、当期純利益が2億1,300万円(前年当期赤字4億円)と4期ぶりの最終黒字転換をはたした。

 介護事業が安定的に推移したほか、カラオケ事業および飲食事業において市場の一定の回復が見られた。なお、固定資産の減損損失などにより5億2,400万円の特別損失を計上したものの、期初の予想通り最終黒字を確保した。

 25年3月期の業績について、2025年3月期の連結業績予想では、売上高は301億1,600万円(同4.4%増)、営業利益は11億3,400万円(同92.5%増)、経常利益は11億6,100万円(同2.4%減)、当期純利益は4億3,300万円(同102.6%増)を見込んでいる。

【茅野 雅弘】

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