木製家具DIYリペアの方法~アダルNL(14)
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家具製造・販売の(株)アダル(福岡市博多区)のニュースレターの一部を抜粋して掲載する。
飲食店やオフィスなどに設置される家具は、毎日多くの人々が使用するため、気づかないうちに傷や凹みができてしまうことがあります。さらに、家具の移動や清掃中にぶつけてしまうことも少なくありません。このように、日常的に起こりやすい小さな傷や凹みであれば、費用をかけずに自分で修理したいと思う方も多いのではないでしょうか。
そんな方々に向けて、今回はホームセンターで簡単に手に入る道具を使い、自分で家具を補修するDIYリペアの方法を前・後編に分けてご紹介します。業務用家具はもちろん、お家の家具にもお使いいただける方法です!家具に愛着をもちながら長く使っていただけるよう、ぜひ参考にしてみてください。
1.そろえておきたい道具
(1)補修クレヨンセット
傷を埋めるために使用します。今回は「かくれん棒」 という商品を使用しました。木目の色は1色ではないので、複数の色を合わせて使う方がおすすめで、カラーバリエーションが揃ったセットを選びましょう。細い傷の場合はマーカー、太い傷であればクレヨンタイプというように使い分けると、より馴染みやすく目立たなくできる可能性が高まります。(2)ヘラ
今回は補修クレヨンとセットになっているものを使用しました。(3)補修マーカー
今回は「住まいのマニキュア」というもののなかから、補修する家具の木目に近い色を使用しました。(4)ライター
(5)金属製のスプーン
(6)布
2.傷の種類別、補修の手順
2-1.木製家具にできやすい傷の種類は主に3つ
※所要時間は傷や家具の状態によっても変動します。
2-2.全パターンに対応!家具修復の手順
これから説明する手順を押さえておけば、引っかき傷、打痕、欠けなどの主な傷すべてに基本的に対応できます。今回は、「打痕」を例に詳しく手順をご紹介していきます。
補修前の打痕傷の状態が下の写真です。木製椅子の前面の脚を補修していきます。1.補修クレヨンを選ぶ
2.選んだクレヨンをスプーンなどのうえに乗せ、ライターで溶かしながら調色する
3.傷のない箇所と同じ高さになるまで、調色したクレヨンを傷に埋めていく
4.付属のヘラで平らにならす
5.平らになったら、余分に付いている部分を布で拭き取る
6.ペンで木目を描くいかがでしたでしょうか?費用を抑えて手軽にセルフリペアをされたい方は、ぜひトライしてみてください。
法人名
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