2024年12月27日( 金 )

丸源ビル・川本源司郎氏の資産処分の行方は?

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 資産数千億円の億万長者と目された川本源司郎氏が91歳で亡くなり、資産処分が注目されている。身寄りはゼロ、資産がどのように処分されるのか、庶民の注目の的だろう。詳細の結末は近々、別途報告する。ここでは中洲における丸源ビルの後始末をレポートする。

中洲 元丸源ビル    画像にある飲食ビルは、丸源ビルにとっていわば中洲における戦艦大和のごとき象徴的なビルであった。同地区では最高層のビルであり、周囲を圧倒していた。ところがいつの間にか「幽霊ビル」と囁かれ出して、存在自体が迷惑がられてきた。

 丸源ビルはいつの間にか「三経建物93」に変貌してしまった。中洲にあった大半のビルは三経ビルディングに買い取られた。今、中洲を闊歩する若者たちは「丸源ビル」の存在すら知らない者もいる。

 余談であるが、中洲通(つう)の証言。「中洲1丁目にソープランドをもっていたことを知る人はいないであろう」と自慢していた。

関連キーワード

関連記事