糸島に新たな交流の場、イベントカフェのマメヒコが九州初出店
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立石山や引津湾にも近く、緑と青の美しい自然景観が楽しめる糸島市志摩岐志。岐志漁港内のカキ小屋でも有名なこの地域に、今秋、イベントカフェ「MAMEHICO(以下、マメヒコ)」がオープンする。
素材と空間創出へのこだわり
マメヒコは2005年、東京・三軒茶屋で誕生した。素材にこだわっており、珈琲をはじめ、人気デザートの黒豆と寒天を使った白玉クロカンに使用する豆には、北海道の自社農園で育てたものを使用している。
店舗運営に際しては「お客さんとスタッフがともに自分たちの居場所としてお店を作っていく」という思いもあり、月額1,000円のメンバーシップ制を採用。メンバーシップ未加入でもカフェは利用可能だが、メンバーシップへの加入で定期的にデザートチケットをもらえるなど、お得にカフェを利用することができる。
また、映画や演劇の上映・上演、食や音楽に関する多数のイベントも主催しており、地域住民や利用者間の交流を促す、イベントカフェとしても存在感を発揮している。
そんなマメヒコは現在東京(三軒茶屋、銀座)、兵庫(神戸・御影)、群馬(桐生・紫香邸)で店舗展開しており、九州への出店は今回の糸島が初となる。
人との縁でつながった糸島出店
素材にこだわった多彩なメニューに、一般的なカフェとは一線を画した空間創出でファンを獲得してきたマメヒコ。新店舗の出店地に糸島を選んだ理由については、「(東京の店舗で)一緒にイベントの企画・開催に携わっていた方が福岡に移住されたのですが、その後もご縁が続くなかで『糸島で一緒にやりませんか?』とお声がけいただいたことが、糸島への出店を考えるきっかけになりました。何度も現地に足を運ぶなかで、糸島を含め福岡の人が人を呼ぶ紹介文化に触れ、この方にお願いしたいと思える大工さんと出会い、また、改めて土地の魅力にも気付かされ、この場所でやってみようと出店を決めました」(担当者)と話す。
糸島の店舗は岐志漁港にも近い場所(徒歩10分圏内)で、11月初旬オープン予定となっている。提供されるメニューなど、詳細については今後のお楽しみとなるが、「出店地域は一次産業(漁業、農業)が盛んですので、地のものを取り入れたいとは考えております」(担当者)とも話しており、九州初出店となるマメヒコがどのようなコンセプトの店舗になるのか、今からオープンが待ち遠しい。
▼マメヒコ福岡・糸島の最新情報はコチラ
MAMEHICO福岡・糸島(Instagram)【代源太朗】
法人名
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