台湾半導体ASEが北九州市と土地所得契約 工場建設か
-
半導体大手の日月光投資控股(ASE)の日本法人、ASEジャパン(株)(山形県高畠町)が7月31日、北九州市との間で北九州学術研究都市(北九州市若松区)にある市有地約16haを取得する仮契約を結んだ。
ASEは半導体の後工程(加工、組み立て、検査など)で世界最大手とされる。前工程(基盤に電子回路を形成)を行うTSMCに続けてASEの進出となれば、九州の半導体産業の再興への期待が膨らむ。
ASEは今後、国の補助金なども勘案し、工場の最終的な進出先や北九州の土地の用途について決定する見通しだという。北九州市は昨年、台湾の半導体ファウンドリ大手の力晶積成電子製造(PSMC)の誘致活動において最終候補地に残ったものの、条件などが折り合わずPSMCは宮城県に進出したという経緯がある。
【茅野雅弘】
関連記事
2024年7月26日 17:002024年7月25日 10:302024年7月23日 14:302024年8月1日 11:002024年7月31日 14:302024年7月30日 14:302024年7月26日 17:50
最近の人気記事
2024年7月26日 09:30
2024年7月25日 15:30
2024年7月29日 16:10
2024年7月29日 16:40
2024年7月26日 12:54
まちかど風景
2024年6月17日 09:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す