不祥事で処分された行政書士、公表当日に事務所名変更

　士業における不祥事が相次いでいる。依頼人から預かったお金を使い込んで逮捕されたり、投資詐欺の被害金回収をめぐる虚偽広告で懲戒処分を受けたりと、弁護士が関与する事件のニュースも珍しくなくなった。税理士も負けてはいない。弁護士34人から共済金名目で8,700万円を騙し取って逮捕された事例もある。社労士は助成金や補助金に絡む不正が多い。コロナの雇用調整助成金詐欺で逮捕されたケースが目立つ。不祥事で懲戒処分を受けた福岡の行政書士は、事務所名変更で乗り切ろうとしているようだ。

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