政治・国家・国民を支配するWEF
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NetIB-NEWSでは、政治経済学者の植草一秀氏のメルマガ記事を抜粋して紹介する。今回は「大統領選でトランプが敗れた場合、その背景について調査する必要がある」と論じた8月23日付の記事を紹介する。
米国大統領選が11月5日に投票日を迎える。情勢が激変した。
7月30日にブログ、メルマガで関連記事を配信した。
ブログ記事「トランプ大統領阻止の巨大圧力」
https://x.gd/3QQRmメルマガ記事「米大統領選包摂する巨大力学」
https://foomii.com/00050メルマガ記事末尾に次のように記した。「大統領選は無所属で出馬予定のケネディがトランプ支持に回ると状況が変化する。現時点でハリス優位は固まっていない。ハリス当選を誘導するためのメディア情報操作に対してトランプ陣営がどのような対応を示すことになるか。
米国大統領選への強い監視が必要になっている。」米国大統領選の元の図式はバイデン対トランプ。6月27日のテレビ討論でバイデンの衰えが鮮明に表れた。テレビ討論の結果、トランプの勝利が確定的になった。追い討ちをかけたのが7月13日のトランプ元大統領暗殺未遂事件。トランプの集会での警備が手抜きだったことは明らか。米国政府がトランプ暗殺を幇助したと見られる。
しかし、狙撃の直前、トランプは真右に顔の向きを変えた。その瞬間、銃弾はトランプの右耳上部を貫通した。顔を右に回していなければ銃弾は頭部を貫いていた。
暗殺は未遂に終わった。奇跡の生還を遂げたトランプは神になった。大統領選の勝利は動かぬものになった。するとバイデンが大統領選から撤退。ハリス副大統領が後継候補になった。
民主党大統領候補選出の過程でメディアはハリスをこき下ろした。実績がない。担当した国境警備で失態を重ねた。とても大統領候補にはなれない。こう解説を重ねてきたメディアが、突然、ハリス大絶賛に転じた。
メディアはハリスしか取り上げない。トランプを取り上げるのは稀で、その場合は、トランプがハリスに罵詈雑言だけを並べているとしか伝えない。
これは米国のメディアだけでない。日本のメディアもハリスを支援する報道を全面展開だ。
※続きは8月23日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」「政治・国家・国民を支配するWEF」で。
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