福岡県の7月新設住宅着工 全体で前年同月比30%超減少
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国土交通省が発表した2024年7月分の建築着工統計調査報告によると、福岡県の新設住宅着工戸数は全体で前年同月比31.3%減の2,655戸となっていたことがわかった。県全体の着工数が前年同月を下回ったのは2カ月連続。
福岡県の7月着工数を利用関係別にみると、すべてのカテゴリーで減少していた。
内訳は持家(注文住宅)は同9.6%減の659戸、貸家(賃貸住宅)が同23.7%減の1,476戸、分譲住宅が同57.3%減の511戸であった。分譲住宅のうち、マンションが同80.3%減の139戸、一戸建は同23.9%減の372戸だった。
なお、7月の全国における総着工戸数は同0.2%減の6万8,014戸で、3カ月連続の減少。九州(沖縄を除く7県)の総着工戸数は同20.7%減の6,553戸で、こちらも3カ月連続の減少となった。
【田中直輝】
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