
リニューアルを控える福岡市美術館
PFIで行う「福岡市美術館リニューアル事業」の落札者が、(株)大林組(本社:東京都港区、白石 達代表)を代表とするグループに決定した。予定価格101億502万6,000円に対して、落札価格は99億8,826万5,358円。同事業の一般競争入札(WTO対象)には、同グループを合わせ、計3グループが参加していた。
福岡市美術館は、第二次大戦後の日本建築界をリードした故前川國男氏によって設計され、1979年に開館した。耐震性などに問題はないため、建築意匠を後世に残しながらも、新たな機能の追加・利便性など魅力向上を目的にした再整備の話が進んでいた。リニューアルコンセプトは「つなぐ、ひろがる美術館を目指して」。
施設概要はRC造2階建延べ1万4,526m2。今後は2016年2月本契約を締結、18年9月までに設計・建設を実施。開館40年目にあたる19年3月のリニューアルオープンを目指す。なお、維持管理・運営に係る期間は供用開始から34年3月末まで。
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