2024年12月26日( 木 )

日創プロニティ 24年8月期決算 増収と大幅増益

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 15日、日創プロニティ(株)(本社:福岡県福岡市、石田徹代表)は2024年8月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は176億9,400万円(前期比41.0%増)、営業利益は12億7,500万円(同308.2%増)、経常利益は13億6,200万円(同227.2%増)、当期純利益は10億9,400万円(同28.1%減)で、増収と営業利益で増益となった。

 今期の決算では、金属サンドイッチパネルおよび太陽電池アレイ支持架台の需要が伸び、前期に子会社化したワタナベテクノス、天神製作所、ニッタイ工業の業績貢献があった。一方で、当期純利益が減少したのは、前期に計上した特別利益(負ののれん)がなくなったことが主な要因である。

 来期(2025年8月期)の業績予想については、売上高は202億円(同14.2%増)、営業利益は12億8,100万円(同0.4%増)、経常利益は13億6,800万円(同0.4%増)、当期純利益は9億1,400万円(同16.5%減)で、増収と営業利益では横ばいを予想している。

【寺村朋輝】

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