唐津市や鹿島市などを選挙区とする佐賀2区は、立憲民主党の前職、大串博志氏が、元佐賀県知事で自民党公認の古川康氏を振り切り、7回目の当選を確実にした。
立憲の選挙対策委員長として自身の選挙に集中できない本人に代わって、選挙期間中、選挙区を精力的に回った妻の佳子さんは会場に集まった支援者に対して感謝を語り、桑原選対本部長は「明日からまた新しい種まきが始まる」と決意を語った。
佐賀県は保守地盤であり、自民前職の古川康氏が懸命に追い上げたが、大串氏の優位は変わらなかった。
大串氏は佐賀県白石町出身。県立佐賀西高校、東京大を卒業。大蔵省(現・財務省)に入省し、2005年、退職。同年の衆院選で初当選。09年の鳩山内閣で財務大臣政務官を務めた。22年8月から立憲選挙対策委員長に就任し、24年9月から代表代行を兼務している。
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