2024年11月22日( 金 )

【福岡3区】自民・古賀氏、小選挙区での当選確実

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 福岡市西区や糸島市などを選挙区とする福岡3区は、自民党の前職・古賀篤氏が5回目の当選を確実にした。

 古賀氏は「能登半島地震の発生を受け半年近く地元を開ける期間があるなど難しい状況のなかで、何とか当選させていただくことができました。自民党への逆風も感じていました。5期目に向け、地元の方々の声を届けるという基本に立ち返り、取り組んでまいります」と決意を語った。

 今回の選挙は、自民党派閥の政治資金問題での逆風や、地盤を引き継いだ太田誠一氏との関係悪化などがあり、序盤は厳しい情勢とも見られたが、立憲新人の元県議のほか、共産党やれいわ新選組など野党系候補が乱立した結果、組織・団体の支持を得た古賀氏が優位に選挙戦を展開した。

 古賀氏は福岡市生まれ。久留米大学附設中学・高校を経て、東京大学法学部卒業。大蔵省(現・財務省)に入省の後、2012年の衆院選で自民党から立候補し、民主党の藤田一枝氏を破って初当選。

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