福岡市西区などが選挙区の福岡3区で自民党・前職の古賀篤氏に敗れた立憲民主党・新人の仁戸田元氣氏は比例でもおよばなかった。
前回(2021年)と異なり、与党自民党に対して、仁戸田氏のほか、共産党やれいわ新選組など野党の乱立となった今回の選挙は、自民党の裏金問題への批判を受けて、終盤まで競り合いが続いた。
地元の若手経営者など保守系からも支持を得て、党代表の野田佳彦元首相が来援するなど仁戸田陣営も徹底した支援体制で臨んだが、古賀氏が組織・団体を動員した選挙戦を展開し、仁戸田氏らを振り切って勝利した。
仁戸田氏は福岡県行橋市出身。日本大を卒業後、松下政経塾に学び、衆院議員秘書などを経て、11年の県議選(福岡市西区)で初当選(4期)。県議会副議長などを歴任し、22年10月から党県連幹事長を務めている。
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