2024年12月26日( 木 )

【福岡市】地場企業の水・環境分野の海外展示会出展を支援

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 「福岡市国際ビジネス展開プラットフォーム」では、東南アジア諸国でニーズが高まるグリーンテックの地場企業の海外展開を支援している。その一環として、ベトナム・ホーチミン市で11月6日(水)~8日(金)に開催される国際展示会「ベトウォーター2024・WETV EXPO2024」に、同プラットフォーム会員企業および福岡市が共同で出展する。

 出展企業はゼオライト(株)(逆浸透膜の水処理プラント)、(株)大建(雨水貯水地下タンク)など国内有数の実績を有する地場企業5社。福岡市によると、昨年は5社で計500件の商談を実施し、会場で商談が成立したものもあった。5社とも出展の有効性を評価しており、うち4社が今年も出展するという。

 同プラットフォームは、官民連携による ODA 案件の受注や地場企業等のビジネス機会の創出により、海外の都市問題解決と地域経済の活性化につなげることを目的として、2014年10月に設立された。今年10月時点で115社・団体が加盟している。

【茅野雅弘】 

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