福岡県の9月新設住宅着工は前年同月割れ
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国土交通省が発表した2024年9月分の建築着工統計調査報告によると、福岡県の新設住宅着工戸数は全体で前年同月比4.4%減の3,099戸となっていたことがわかった。県全体の着工数は8月に3か月ぶりに前年同月を上回った。しかし、9月に再び前年同月割れに転じたことで、新築住宅市場の勢いの弱さを印象づけている。
福岡県の9月の着工数を利用関係別にみると、持家(注文住宅)は同8.0%減の668戸、貸家(賃貸住宅)が同4.9%減の1,561戸、分譲住宅が同0.8%増の864戸であった。分譲住宅のうち、マンションが同29.8%増の423戸、一戸建は同16.6%減の441戸だった。
なお、9月の全国における総着工戸数は同0.6%減の6万8,548戸で、5カ月連続の減少。九州(沖縄を除く7県)の総着工戸数は同9.0%減の6,954戸で、前月の増加から再び減少に転じた。
【田中直輝】
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