2024年12月23日( 月 )

はせがわ、25年3月期中間決算は減収減益 通期は増収も減益

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 5日、(株)はせがわ(本社:福岡市博多区、新貝三四郎代表)は2025年3月期の中間決算を発表した。それによると、売上高は108億3,100万円(前年同期比5.8%減)、営業利益は5億7,100万円(同45.0%減)、経常利益は6億2,600万円(同40.6%減)、四半期純利益は4億4,600万円(同36.5%減)で、減収減益となった。

 決算要因としては、仏壇・仏具事業における顧客の生活様式の変化や購入単価の下落、モダンで小型化した仏壇への移行、ECサイトなどによる販売チャネルの拡大にともなって市場競争が激化していることや、遺骨供養の多様な需要の高まりにより、従来型仏壇の売上が減少したことが影響したとしている。

 通期(25年3月期)の業績予想については、売上高は225億円(前期比5.6%増)、営業利益は12億5,000万円(同22.5%減)、経常利益は12億円(同26.7%減)、当期純利益は8億円(同24.5%減)で、増収も減益を見込んでいる。

【寺村朋輝】

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