2024年11月07日( 木 )

九州リースサービス、25年3月期中間決算は増収増益 通期で営業利益率14%弱を予想

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 6日、(株)九州リースサービス(本社:福岡市博多区、礒山誠二代表)は2025年3月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高は213億6,500万円(前年同期比30.5%増)、営業利益は33億7,400万円(同26.8%増)、経常利益は33億300万円(同25.1%増)、四半期純利益は20億5,000万円(同14.0%増)で、増収増益となった。

 当期決算の要因としては、環境関連分野を中心としたリース・割賦事業の新規取扱高の堅調な推移、ファイナンス事業の利息収入増、不動産事業における販売収入の計上が挙げられる。また、半導体関連の設備投資やインバウンド需要の増加も業績に寄与した。

 通期(25年3月期)の業績予想については、売上高は385億円(前期比14.9%増)、営業利益は53億円(同14.3%増)、経常利益は51億円(同11.0%増)、当期純利益は34億円(同11.5%増)で、引き続き増収増益を予想している。

【寺村朋輝】

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