2024年12月26日( 木 )

うきは市の西隈上団地、優先交渉権者に大和ハウスグループ

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 うきは市が公募型プロポーザルで事業者を募集していた「うきは市営西隈上団地等整備事業」の優先交渉権者に、大和ハウス工業(株)九州支社を代表とするグループが選定された。提案価格は19億1,400万円(税込)だった。

 なお、次点交渉権者には山﨑建設(株)を代表とする山﨑・総建・稲富・手島・筑水グループが選ばれた。

 西隈上団地(うきは市浮羽町朝田261番地外)は1966年から71年にかけて整備されており、建て替え時期を迎えていることから、市は「民間資金等の活用による公共施設等の促進に関する法律(平成11年法律第117号)」に基づき、今回の整備事業に着手した。

現在の西隈上団地の様子 市公表資料より
現在の西隈上団地の様子 市公表資料より

 西隈上団地は福岡都市圏まで高速道路の利用で約50分、JRの利用で1時間程度の場所に位置している。戸数は全112戸で、入居率は43.8%。世帯人数別で見ると、単身世帯53.1%、2人世帯34.7%となっている。事業対象地の面積は約21,370m2。再整備にあたり、まちづくりのコンセプトとして「暮らしと交流が居心地よい、脱炭素型先進モデル住宅地」が掲げられている。

ピンク枠内が事業対象地 市公表資料より
ピンク枠内が事業対象地 市公表資料より

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