2025年01月08日( 水 )

日本人2人だけ、福岡空港国際線入国通路

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 1月3日午後2時過ぎ、青島発の飛行機が到着した。ほぼ満員、いや90%の搭乗率だっただろう。機内で周囲を見渡したが、純粋な日本人をなかなか見かけることができない。筆者と連れ2人しか確信がもてなかった。

 空港に到着して乗客が機内から出始めてくるとよくわかってくる。中年夫婦2人に中学生程度の2人の息子連れの4人家族は夫が中国人、妻が日本人とみた。この正月休暇が長かったので夫(父)の実家へ里帰りをしていたのであろう。そして3日、帰福してきたと思われる。

 ちょうど、韓国の仁川からの便も到着していたから2便の搭乗者たちが入国手続きのために並んでいた。入国手続きは正面向かって左側が日本人、中心から左側が外国人と分離している。日本人側の手続きゾーンには筆者と相棒の2人しかいなかったのである。

 タクシーに乗り、運転手さんと話をした。「私の感触と耳にした話から判断すると国際線利用者の比率は外国人90%、日本人10%だと思われます。毎日、3回は外国人のお客さんを乗せています」と外国人観光客への感謝の弁を述べた。我々もお返しに海外へ飛び立とう!

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