2025年01月16日( 木 )

フロンティア、2024年11月期の決算発表 減収減益

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 1月15日、(株)フロンティア(本社:福岡市中央区、山田紀之代表)は2024年11月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は16億3,400万円(前期比24.4%減)、営業利益は2,300万円(同79.0%減)、経常利益は2,900万円(同71.4%減)、当期純利益は2,700万円(同66.6%減)で、減収減益となった。

 決算要因としては、PB販売事業では急激な為替の変動により商品の仕入価格が増加したほか、自動車メーカーによる認証不正問題の影響による新車生産の停滞から完全な回復には至らなかったことが売り上げ減少の要因となった。また、OEM/ODM事業では主力製品の入れ替えにともない、クリスマスシーズンの受注・出荷が一部遅延したことが響き、両事業で減収減益となった。

 来期(2025年11月期)の業績予想については、売上高は18億2,100万円(前期比11.4%増)、営業利益は6,200万円(同166.9%増)、経常利益は5,700万円(同92.7%増)、当期純利益は4,400万円(同62.2%増)で、増収増益を予想している。

【岩本願】

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