パナソニック関連9社に最長22日の営業停止 建設工事資格を不正取得

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 パナソニックホールディングス(HD)は1月31日、全国各地のグループ会社計9社が国土交通省から最長22日の営業停止処分を受けたと発表した。
 所定の実務経験に満たない社員が国家資格を不正に取得したほか、現場に技術者として配置していたことを受けた措置。

 同グループの発表によると、建設業法に基づく営業停止期間22日間の監督処分を受けたのは7社、営業停止期間15日間の監督処分を受けたのは2社。

■営業停止期間22日間(2月15日~3月8日まで)
パナソニックリビング北海道・東北(株)
パナソニックマーケティングジャパン(株)
パナソニック産機システムズ(株)
パナソニック関東設備(株)
パナソニック環境エンジニアリング(株)
パナソニックEWエンジニアリング(株)
八州電気工業(株)

■営業停止期間15日間(2月15日~3月1日まで)
パナソニックリビング(株)
パナソニックファシリティーズ(株)

 処分を受けパナソニックHDは自社HPで「再発防止策の徹底に全力で取り組んでおりますが、処分を厳粛に受け止め、引き続きグループをあげて信頼回復に努めてまいります」としている。

【内山義之】

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