ダイナム、バーチャルホール事業本格始動

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 全国でパチンコホール・ダイナムを390店舗以上展開する(株)ダイナム(東京都荒川区、保坂明代表)は、13日、パチンコ・パチスロ機をモバイルで遊技可能なソーシャルゲーム「グリパチ」の運営などを手がけるコムシード(株)(東京都千代田区、塚原謙次代表)との業務提携契約を締結した。

今夏サービス開始予定のスロパチスピリット

 両社はお互いの経営資源を活用した新たな遊技体験の提供を目指し、昨年5月、オンラインバーチャルホール事業の創出に向け協議を開始。今回の業務提携契約の締結により、協業によるパチンコ・パチスロ機の実機シミュレーターをスマホで楽しむことができるソーシャルゲーム「スロパチスピリット」の今夏配信を目指す。

リアル店舗の雰囲気を味わいながら遊技を楽しむ

 スロパチスピリット内では複数のバーチャルホールが展開され、ダイナムの実店舗の雰囲気を再現したバーチャルダイナム(仮称)も登場予定となっている。また、バーチャルダイナムではダイナムの最新PB機「eA夏色日記」も楽しむことができる。

ダイナム最新PB機「eA夏色日記」

 ゲーム業界の市場規模は1兆5,000億円を超え、その売上の75%をスマホ向けゲームアプリが占めているとも言われており、ダイナムとコムシード両社の協業によるバーチャルホールの誕生によって、新たなファン層の開拓が進むことが期待される。

【代源太朗】

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