福岡県1月の新設住宅着工は微減 「分譲住宅」が増加で

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 国土交通省が発表した2025年1月分の建築着工統計調査報告によると、福岡県の新設住宅着工戸数は全体で前年同月比0.6%減の2,705戸となっていたことがわかった。

 福岡県の1月の着工数を利用関係別にみると、持家(注文住宅)が同12.0%減の498戸、貸家(賃貸住宅)が同6.7%減の1,244戸、分譲住宅が同39.3%増の961戸だった。分譲住宅のうち、マンションが同98.4%増の502戸、一戸建は同7.1%増の455戸だった。

 なお、1月の全国における総着工戸数は同4.6%減の5万6,134戸。九州(沖縄を除く7県)の総着工戸数は同9.2%減の5,905戸だった。

【田中直輝】

法人名

関連記事