久保田史郎氏、新著『発達障害の原因は【お産の現場】にあった!』出版記念

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 元全国市長会会長・松浦正人氏を呼びかけ人とする陽春の集いが、12日、KKRホテル博多で開催された。

 この日は、産科麻酔医の久保田史郎氏が新著『発達障害の原因は【お産の現場】にあった!カンガルーケアと過剰な完全母乳が赤ちゃんの脳をおびやかす』(ヒカルランド)を上梓したことを記念して80人超が集まり、前名古屋市長・河村たかし氏らをはじめとした政財界の重鎮らも駆けつけた。

『発達障害の原因は【お産の現場】にあった!』(ヒカルランド)
『発達障害の原因は【お産の現場】にあった!』
(ヒカルランド)

    久保田氏は講話で、少子化問題と発達障害とがお産現場の危機に関係していることを語った。久保田氏は産科医としての自身の経験に基づき、発達障害の一因は出生直後の飢餓(低栄養)と低体温状態にあるとして、30年以上にわたって研究を続け、日本と先進諸国のお産現場の危機を訴え続けている。

 この日、満80歳の誕生日でもある久保田氏は、この問題について生涯をかけて戦い続けるとの決意を語った。

 久保田氏の主張については、かねてより当社でも発信を行っている。当社の過去記事と動画をご覧いただき、ぜひ、新著をお求めいただきたい。

急増する発達障害を防ぐために 新生児を低体温と低血糖から守れ!
【提言動画】久保田史郎~新生児の低体温と低血糖を防げ!(前)
【提言動画】久保田史郎~新生児の低体温と低血糖を防げ!(後)

【寺村朋輝】

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