ビル内で多くのお弁当屋さんの姿を目にするようになった。弁当の販売を担うのは主に20~30代の女性だ。以前は“押しかけ営業”のような感じだったが、最近はどうやら会社側からの事前注文が増えた様子である。
どうして流れが変わったのか? 原因はランチの価格が上がったからだ。中洲5丁目周辺では、もはや「1,000円以内で食事するのは不可能」となった。この界隈のサラリーマンは「昼食代の限度を800円に設定しているが、探してみてもこの価格で満足できるところは皆無だ」と歎く。では、どうする? 自宅から弁当を持参するのも1つの選択肢ではあるが、毎日つくるのも大変だ。だから弁当の注文頻度があがっているというわけだ。こうして昼食代の値上げがますます促進されていく。
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