九州の観光産業を考える(34)陽炎に揺らめくEXPO2025(1)
前提となる未来予想図
日本政府が主催者の一翼を担う大阪・関西万博2025は、我が国の未来社会像であるSociety5.0の実現に向けた実証実験と位置付けられているとのこと。内閣府HPでは、Society5.0を「持続可能性と強靭性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せ(well-being)を実現できる社会」と記す。これに先立ち、第5期科学技術基本計画で提唱されていた「サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会」というSociety5.0のひな型が、夢洲会場の下絵にあるのだろう...

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