2024年10月31日 06:00
顔認証で支払いを済ませる社会実験が熊本市電でなされたことは先月号に書いた。利用者から色よい反応を得られず、導入へ足踏みとなった。
2024年10月9日 06:00
Suica、ICOCA、SUGOCA、nimocaもそう。2026年4月から、熊本市内を走る路面電車で全国交通系ICカードが使えなくなるという。
2024年9月4日 06:00
土日の博多駅は、キャスター付きバッグを引きながら思案顔でさまよう旅行者が目立つ。JR駅構内外、地下鉄改札口周り、隣接するバスターミナルのどこもかしこも、ロッカー扉は使用中の表示。
2024年8月7日 06:00
「お客さまは神さまです」って誰が言い始めた? 自身のショー開演時に枕詞とし、’70万博のテーマソングを歌った着物の歌手? それとも、“経営の神さま”と呼ばれた生神さま?
2024年7月9日 06:00
7月3日に新発行される日本銀行券は、本誌をお読みの皆さんの手元へはまだ届いていまい。
2024年6月7日 06:00
昨年12月、国土交通省は2022年度補正予算事業で、年度内5回目となる「クルーズの安全な運航再開を通じた地域活性化事業」および、23年度補正予算事業「クルーズ等訪日旅客の受入促進事業」を公募した。
2024年5月2日 06:00
コロナ第5類移行後の急激な旅行需要の回復―5月の連休には、国内の有名観光地はけたたましい人出に見舞われるのだろう。
2024年4月5日 06:00
大気中のCO2を一網打尽に回収・除去する、ドラえもん装置のような発明は今すぐに到底できそうにないが、有効かつ堅実な策が手近に芽吹きつつある。
2024年4月4日 06:00
2018年にSDGs未来都市の選定が始まって、23年まで全国に183自治体。このうち「自治体SDGsモデル事業」を実施するのは60都市。
2024年2月29日 06:00
間もなく、梅や桜の季節を迎える。昨今のざらついた世相を糊塗するような、穏やかな気温に心も浮き立つ。卒業や新入学、人事異動で、引越し業者が忙しくなる時期でもある。
2024年2月8日 06:00
胃袋へ掻き込み、手早く空腹を満たす駅ホームの立ち食いそば―設えもいたってシンプルで、吹きさらしのカウンターに器を置いて食べるスタイルが基本だろう。容器も頼りなげな素材だったりして。
2023年12月29日 06:00
「微温(ぬるま)湯につかる」とは、「覇気も意欲ももたずに、現在の境遇に甘んじてぬくぬく暮らす」と辞書が説く。
2023年12月7日 06:00
巨大プロジェクトに頼らずとも、ちょっとした非日常を挟みこむのは常套化している。ショッピングセンター、各種展示施設、イベント。ウェブの世界は非日常だらけで、それが日常となっている。
2023年12月6日 06:00
2025年に開催される大阪万博。万国博覧会という“大怪獣”が、現代日本に要るのかどうか。
2023年11月2日 06:00
9月25日、熊本県山都町の渓谷に架かる石橋「通潤橋」が国宝に指定された。アーチ橋中央部からの豪快な放水は、唯一無二の光景を描いて実にフォトジェニックだ。
2023年10月2日 06:00
7月26日、総務省が発表した人口動態調査によると、福岡市の人口は1月1日時点で158万1,398人。市区別の増加数では福岡市が全国首位となった。
2023年9月6日 06:00
ようやく人気ドーナツ店へ踏み入ることができた。天神の一角、間口二間ほどの店舗前に長い行列を見掛けて久しく、その正体にかぶりつきたくて足を棒にし、歯を食いしばって並んだ。
2023年8月8日 06:00
何も出なかった──6月14日、吉野ヶ里遺跡の一角で新たに発掘の進められていた墳墓の棺から、すべての土が除かれた。
2023年7月7日 06:00
古民家の再生利用は、よほど意表を突く転身ぶりか、来歴を過大に盛った形成でもなければ、話題にならなくなった感がある。
2023年6月12日 06:00
多くの国民が悩まされている花粉症は社会問題だとして、政府が取り組む姿勢を見せた。
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