久留米・筑後両市現職が次期市長選への立候補を表明

久留米市・原口市長
久留米市・原口市長

 福岡県久留米市の原口新五市長は、11日の市議会一般質問で、市長選(2026年1月18日告示、25日投開票)に再選を目指して無所属で立候補することを表明した。

 原口氏は答弁において「地域の成長に向けた取り組みを進め、少しでも人口減少に歯止めをかける必要がある」とし「引き続き市政運営に責任をもって取り組むことが私の使命」と述べた。

 原口市長は元久留米市議会議員で、22年1月の市長選で当選し、現在1期目。

筑後市・西田市長
筑後市・西田市長

 同日、筑後市議会においても一般質問のなかで、西田正治市長が11月16日投開票の市長選に3期目を目指して立候補するかどうか問われた。西田市長は2期8年の実績を挙げ、3期目に臨み懸案の新庁舎建設などに取り組む考えを示した。

 西田市長は、副市長などを経て17年の市長選において無投票で初当選。21年の市長選では、自民党推薦の新人候補と市を二分する激戦を制し、再選を果たした。

【近藤将勝】

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