グローバル・ワン不動産投資法人（東証リート）は、地下鉄・中洲川端駅から徒歩3分の築浅オフィスビルを取得する。
取得するのは、S造14階建のオフィスビル・福岡Kスクエア（準共有持分83％）。鹿島建設（東証プライム）が開発し、2023年6月に竣工したオフィスビルで、同年7月末に日鉄興和不動産（東京都港区）の関連とみられるSPCへ売却されていた。
グローバル・ワン不動産投資法人は11月7日に、日鉄興和不動産の関連とみられるSPCから約148億円で取得する予定。同ビルのテナント総数は21、賃料・共益費合計（月額）は5,700万円、取得予定日時点の稼働率は100％で、NOI利回りは3.5％。
同社によれば、福岡Kスクエアの取得は、「24年10月より3期にわたって売却したアルカセントラルとの資産入替の位置付け」としている。
【永上隼人】
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