DXと人材力で九州から未来を拓く 成長続ける総合通信企業|ジャパンネットワークグループ

<COMPANY INFORMATION>
(株)ジャパンネットワークグループ

代 表:齊藤拓也
所在地:福岡市中央区大名2-12-8 大名町ビル10F
設 立:1996年1月
資本金:1,300万円
TEL:092-739-2160
URL:https://www.japannetworkgroup.com


 創業以来、通信販売代理店として地域に根ざし、今やDX支援やエネルギー導入まで手がける総合通信企業へと進化した(株)ジャパンネットワークグループ。若手が挑戦し成長できる環境と人材力を武器に、九州から未来を切り拓いている。

【目次】

地域と企業を支えて
総合通信事業者へ進化

 (株)ジャパンネットワークグループ(以下、JNG)は1996年に創業し、携帯電話の販売代理店として事業を開始した。携帯普及の波に乗り、着実に店舗数を拡大。モバイル端末を中心とした販売事業を起点に、地域社会での通信インフラ普及に大きく貢献してきた。

 現在は「SoftBank」「Y!mobile」「au」「iCracked Store」の店舗運営を軸にしながら、法人向け業務端末販売、社員研修、デジタルマーケティング、企業DX支援、エネルギー導入支援まで、幅広い事業を展開する総合通信事業者へと進化を遂げた。

 通信関連のサービスは、単に端末や回線を販売するだけではない。法人営業部では、業務用スマートフォンやタブレットの販売、通信プランの最適化、端末キッティングや故障対応、さらにはクラウドシステムの導入まで、企業のITインフラを総合的にサポートしている。企業のIT環境を「入口から出口まで」支援できるのは、販売代理店として現場に密着してきた経験とノウハウの積み重ねによるものだ。

通信とデジタルのプロとして企業をサポート
通信とデジタルのプロとして企業をサポート

    また、BCP(事業継続計画)の観点からも、通信インフラの安定運用に加えて太陽光発電や蓄電池の導入支援など、エネルギー分野に踏み込んでいる。停電や災害時にも業務が止まらない環境を構築し、地域企業のリスク分散に貢献している。

 さらに注目されるのがDX支援事業だ。クラウド勤怠管理の導入によりタイムカードを廃止し、残業時間を自動で集計できる仕組みを提供。ビジネスチャット「LINE WORKS」の活用支援や、業務改善アプリ「kintone」をベースにしたシステム構築も行っている。いずれも「導入して終わり」ではなく、運用や改善の伴走までを担い、現場に即したソリューションを提供している。

 2025年からは新規事業「九州SNS革命」を掲げ、デジタルマーケティング分野にも本格参入。SNS運用支援、イベント企画運営、九州在住インフルエンサーとのマッチングなどを展開し、地域の企業がデジタル発信力を高められる仕組みを整えている。こうした取り組みは「通信の会社」という枠を超え、地域経済の発展を支える存在へと歩みを進めていることを示している。

人材力こそ原動力
若手が挑戦できる環境

齊藤拓也代表
齊藤拓也代表

 「JNGの最大の強みは「人材力」です」。社長の齊藤拓也氏は取材でこう語る。「もちろんITスキルは大前提です。でも、それ以上に大事なのは“元気”と“明るさ”です。お客さまの前に立つ以上、誠実で前向きであることが信頼につながる。そういう社員と一緒に働きたい」。

 実際、JNGの職場は平均年齢28歳という若さにあふれており、社員同士が活発に意見を交わし、アイデアをかたちにしていく社風が根付いている。若手社員が店舗運営や法人営業の第一線で責任を担い、早い段階から成長実感を得られる環境は、挑戦意欲をもつ人材にとって大きな魅力だ。

 教育体制にも特徴がある。経験の浅い社員には必ず先輩がOJTで寄り添い、現場での学びを積み重ねる仕組みをもつ。業務に慣れた後も、外部研修や資格取得を積極的に支援し、社員のキャリア形成を後押しする。「学び続ける文化」が社内全体に浸透しているため、社員が自己成長を感じながら働ける環境が整っている。

 また、失敗を恐れずに挑戦できる社風も際立っている。齊藤氏は「社員の挑戦が会社の未来をつくる」と繰り返し強調する。実際に、若手社員が新しい販売促進イベントを企画して実行し、地域での集客に大きな成果を上げた事例もある。上司が社員のアイデアを尊重し、失敗しても次に活かせる環境があるからこそ、社員が自発的に動ける。

 財務面でも、携帯販売だけに依存せず、DX支援やエネルギー分野に事業を広げることで安定性を確保している。通信業界の価格競争に直面しながらも、持続的に成長できる基盤を整えている点は、求職者にとっても安心材料となる。

 さらに近年はAIを業務効率化のツールとして取り入れているが、あくまで「人」を中心に据える方針を貫く。SNS投稿の台本作成やデータ分析にはAIを活用しつつも、「顧客に寄り添う誠実さや現場感は人にしか担えない」との考えから、人材育成を経営の根幹に置いている。

地域経済を支える
総合インフラ企業へ

DX化推進で活躍のフィールドを拡大
DX化推進で活躍のフィールドを拡大

 齊藤氏が描く未来像は明確だ。「通信・DX・エネルギーを三本柱に、10年後には“地域経済を支える総合インフラ企業”へ進化したい。社員1人ひとりの挑戦が、その未来をかたちにしていくと信じています」。

 社員からも「若手でも大きな仕事を任せてもらえる」「地域の中小企業を支えるやりがいを感じる」「挑戦を応援してくれる雰囲気がある」といった声が多く、求職者にとって働く魅力を示している。

 「九州SNS革命」をはじめとした新規事業も、社員のアイデアや意欲を生かして進められている。地域課題をデジタルで解決し、社会に貢献する実感を得られるのは、JNGで働く大きな意義だ。

 創業から30年。通信の枠を超え、地域に寄り添いながら進化を続けるジャパンネットワークグループ。AIを活用しつつも「人」を中心に据えたビジョンは、九州の未来を支える企業の覚悟を映し出している。


<求人情報>
(株)ジャパンネットワークグループ

(株)ジャパンネットワークグループ 求人情報業 種:総合通信業
職 種:総合職
勤務地:本社(福岡市中央区大名)
TEL:092-739-2160
採用ページ:https://www.japannetworkgroup.com/recruit/

関連キーワード

関連記事