大英産業、大園会長が代表取締役を退任

 北九州市を代表する総合不動産会社の大英産業(株)は、23日開催の取締役会をもって、代表取締役会長・大園信氏が退任することを発表した。後継体制が整い、任期満了を迎えるため退任することとなった。退任後、大園氏は取締役会長に就任している。

 一ノ瀬謙二社長が引き続き代表取締役を務め、「元気な街、心豊かな暮らし」の経営理念のもと、さらなる企業価値の向上と持続的な成長を目指していく。

 同社は2025年9月期決算(連結)で、売上高390億9,300万円(前期比5.4%増)、営業利益13億500万円(同44.9%増)、経常利益9億100万円(同39.2%増)、当期純利益6億3,900万円(同54.8%増)を計上し、大幅な増収増益を果たしている。

【代源太朗】

関連記事