企業にとっての『身近な経営パートナー』として貢献を
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岡本綜合法律事務所 弁護士 岡本 成史
地元企業を法律面からバックアップ
岡本綜合法律事務所は2006年に開設されて以来、福岡を中心に企業の良き相談役として、その存在感を示してきた。同事務所において岡本成史弁護士は、『気軽に相談できる弁護士』を理想とし活動している。
その柔らかな態度や誠実な対応によって、不動産、建設業、リサイクル業者、ガス会社から医療法人まで、実に多様な業種のクライアントからの相談を受けている。
相談内容の大多数は、『予防法務(事前対策)』。就業規則等の社内規程の整備から新規事業起ち上げにともなうリスク分析、従業員のメンタルヘルス問題の助言まで、アドバイスを求められればどんなことにも真摯に対応する。岡本弁護士は、地元企業の相談により広い範囲で対応できるようにと、弁護士業界以外でのネットワーク構築および情報収集にも力を注いでいる。
一部紹介させてもらうと、九州元気会の事務局を務め、JC(青年会議所)、ロータリークラブ等への参加だ。弁護士としての専門知識と相談を受ける企業の周辺情報への目配り。この視点共有まで行い、徹底的に企業の側に立ちサポートを行う姿勢。日常業務に潜む危険の種を未然に摘み取る企業にとっての身近な経営パートナー。
岡本弁護士が、地元から広く支持され必要とされている理由だ。新たな出会いと後進たちに思うこと
岡本弁護士は地元企業のサポートだけではなく、一般の社会人がトラブルに巻き込まれないため、研修も行っている。一例を挙げれば、長崎県佐世保で行われる退官予定の自衛官向けに実施される研修会だ。特化業務に従事する自衛官が退官する際には、一般的な事柄を学び直す機会が求められる。岡本弁護士はそこで、退官自衛官向けに法律分野でのサポートを行っている。
また国外においても、海外の優秀な人材獲得を目指す企業に同行して現地へ出向き、法律用語、法解釈の説明といった役割を担い経営者の手助けを行っている。これら岡本弁護士の親身な活動や新しい取り組みは、ぜひとも次世代の弁護士たちにも引き継いでほしいところだが、若き弁護士たちを取り巻く状況に余裕は見受けられない。「昔は、司法試験に合格すれば、給費制の準公務員である修習生として研修に専念でき、その後も働く法律事務所は十分に用意され、現場で学びながら生活も成り立っていました。しかし今は、司法試験を受けるために大学卒業後にさらにロースクールに通い、司法試験を無事突破できたとしても、1年間無収入で研修を受け、その後の就職も確実ではないという状況で、生活もままならないということが多くなっていますので、状況は厳しいのだと思います」(岡本弁護士)。
人材確保のために、受け皿も含めた環境整備の必要性を説く岡本弁護士だが、同時に現場で出会う若い弁護士たちに、次のように少し辛口の激励も送ってくれた。
「(比較的容易な案件であるのに)対応に時間がかかり過ぎているケースが、多くなっているように思います。一般社会において何が重要であるのか常に考え、『意識』を高めていってほしいですし、新しい分野にもどんどん挑戦してもらいたいですね」。
複雑化する社会から生まれる経営トラブルや経営者・事業者のストレスケアにも気を配る岡本弁護士。弁護士としての専門知識と、人としての接しやすさ。岡本弁護士の存在は、今後も多くの地元企業に求められ続ける。
<INFORMATION>
岡本綜合法律事務所
代 表:岡本 成史
所在地:福岡市中央区天神3-3-5
天神大産ビル6F
TEL:092-718-1580
FAX:092-718-1588
URL:http://okamoto-law.com/<プロフィール>
岡本 成史(おかもと しげふみ)
1971年生まれ。京都大学法学部卒。97年弁護士登録。大阪の法律事務所で弁護士活動をスタートさせ、多くの企業経営に関する案件を取り扱う。2006年に岡本綜合法律事務所を開設。関連キーワード
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